ザ・ピアノエラ 2017

11月25日(sat), 26日(sun)

東京・めぐろパーシモンホール 大ホール

1125(sat) [17:15 open / 18:00 start]

  • ボボ・ステンソン Bobo Stenson (Sweden)
    キース・ジャレットと双璧をなす、北欧の巨匠。1944年、スウェーデン出身。音楽一家に育つ。10代の時から演奏活動を始め、ソニー・ロリンズ、スタン・ゲッツ、ドン・チェリーなどとセッションを重ねる。
    1970年代には盟友ヤン・ガルバレクと共にカルテットで活動を開始、生み出された作品は歴史的名盤として高い人気を誇る。1971年にはアリルド・アンデルセンとヨン・クリステンセンを迎え、自己のトリオを結成。その後、トーマス・スタンコ、チャールズ・ロイドなどのグループに参加し、ジョージ・ラッセルとの作品も発表している。
    今回ピアノエラに出演するアンダーシュ・ヤーミーンとヨン・フェルトと活動を続けている自己のトリオは、ビル・エヴァンス・トリオ以降、ピアノ・トリオの新しい音楽的可能性を提示し、音楽を前進させた、現代最高のアンサンブルとして尊敬を集めている。 www.bobostenson.com

    ボボ・ステンソン・トリオ
    Bobo Stenson (pf), Anders Jormin(B), Jon Fält(Dr)
  • マリオ・ラジーニャ Mario Leginha (Portugal)
    ジャズ・ピアニストとしての数十カ国に渡る演奏歴と、数々のオーケストラやビッグバンドに委嘱作品を提供する作曲家としてのキャリアを20年以上に渡って展開する、まさに現代ポルトガルを代表する音楽家のひとり。
    リーダー作品はバッハの作曲技法に影響を受けた自作曲集『Canções & Fugas』、建築にインスパイアされたピアノ・トリオ編成による『Espaço』など多数。最近作『Terra Seca』はポルトガル・ギターを含む変則トリオ編成による録音で、ジャズ、クラシック、ポルトガル音楽が三位一体となる集大成的傑作。共演作も多く、なかでも女性歌手マリア・ジョアンとのデュオ編成ではVerve等より10枚以上のアルバムをリリース。国際音楽祭への招聘も多く、ポルトガル音楽におけるワールドワイドな成功例のひとつ。近年では現代ブラジル最高峰ピアニスト、アンドレ・メマーリとの2台ピアノによる『Ao Vivo No Auditório Ibirapuera』が日本でも話題に。 www.mariolaginha.org
ディエゴ・スキッシ with 北村聡 Diego Schissi with Satoshi Kitamura (Argentina/Japan)
ディエゴ.スキッシ Diego Schissi (Argentina)
1969年ブエノスアイレス生まれのピアニスト、作編曲家。自身が率いる五重奏での活動をメインに、タンゴの伝統とジャズのイノヴェーション、現代音楽風サウンドスケープまでを同居させ、新世代タンゴの最も先鋭的な作り手としての評価を確立。12年作『Tipas y Tipos』、16年作『Timba』はともに、この国の最も権威ある音楽賞<ガルデル賞>を受賞、いまやポスト<アストル・ピアソラ>の呼び声も高い。モダン・アルゼンチン・フォルクローレの代表的グループ、アカ・セカ・トリオとの共演作『Hermanos』もリリースするなど、その音楽はもはやタンゴの枠に収まらない。ソロイストとしても、ステファノ・ボラーニやジャキス・モレレンバウムなど、世界的演奏家との共演を展開している。
本ピアノエラ公演では、東京の器楽系シーンで注目を集めるバンドネオン奏者、北村聡を迎えたスペシャルなセットを予定。 www.diegoschissiquinteto.com

北村聡 (Bandoneon)
奈良県出身。関西大学在学中にバンドネオンに出会い、小松亮太に師事。アルゼンチンではフリオ・パネのレッスンを受け、オルケスタ・エスクエラ・デル・タンゴで学ぶ。03年バンドネオンの最高峰、レオポルド・フェデリコのジャパンツアーに参加。07年バルパライソで行われた世界タンゴサミット、またミゲル・バルベーロ氏のセステートに日本より招集され、モントリオール国際タンゴフェスティバルに出演。10年オルケスタ・アウロラでブエノスアイレス、モンテビデオのタンゴフェスティバルに出演、好評を博す。11年元ピアソラ五重奏団ピアニスト、パブロ・シーグレルのアジアチームに選抜され、国内はもとよりシンガポールのモザイクミュージックフェスティバル、ジャカルタ国際タンゴフェスティバルでも演奏、成功を収めている。
これまでに、鈴木理恵子、店村真積、荘村清志、須川展也、ユンソン、鈴木大介、大萩康司、菊地成孔、川井郁子、夏木マリ、金子飛鳥、中島ノブユキ、カルロス・アギーレ、ビクトル・ラバジェン、いずみシンフォニエッタ大阪、仙台フィル、奈良フィル等と共演。
NHK「龍馬伝」、「カーネーション」、「八重の桜」はじめ様々なレコーディングに参加、美しい音色と繊細な表現には定評がある。
現在、小松亮太ユニット、オルケスタ・アウロラ、クアトロシエントス、パブロ・シーグレルTJTE、西塔祐三&オルケスタティピカ・パンパ等で活動している。

1126(sun) [15:45 open / 16:30 start]

  • ハウシュカ Hauschka (Germany)
    ドイツのデュッセルドルフを拠点に活動するピアニスト、作曲家フォルカー・ベルテルマンによるソロ・プロジェクト。2004年にアルバム『Substantial』でデビュー後、ジョン・ケージによって発明された「プリペアード・ピアノ」に新たな視点をもたらすとともに、その楽器が有する可能性を一貫して探求しつづけている。
    KaraokeKalk、130701/FatCat、Temporary Residence、City Slangから7枚のアルバムをリリースし、ポスト・クラシカル黎明期からそのジャンルの発展に寄与してきた開拓者のひとり。世界的なヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンとのコラボレーション作品『Silfra』でも知られる。また近年は数々の映画音楽も手がけており、ダスティン・オハロランと共作した映画『LION』(邦題『LION / ライオン~25年目のただいま~』)のスコアが2017年ゴールデングローブ賞とアカデミー賞で作曲賞にノミネートされた。
    これまでの来日公演は一台のピアノでのパフォーマンスだったが、本公演は最新アルバム『What If』をベースにした自動演奏ピアノも使用した画期的なものになる予定。 hauschka-net.de/
  • スワヴェク・ヤスクウケ Sławek Jaskułke (Poland)
    新世代ポーランド・ジャズ最高のピアニスト。エレクトロニック・ミュージックとポスト・クラシカルの感性も内包した、シネマティックな音像とアンビエントな奇跡のようなピアノ音楽を聴かせる。1979年、バルト海沿岸でポーランド最北部の街プツクに生まれる。自身のピアノ・トリオや自国出身であるショパンのカヴァー・プロジェクト他、多方面で活躍しているピアニスト/作曲家。ハービー・ハンコック、マッコイ・タイナー、バルトーク、ヒンデミット、ラフマニノフ他に影響を受けているが、ヒップホップやエレクトロニカ、ポストロック等からも影響を受ける。日本盤は、バルト海沿岸出身の彼が「海」をテーマにしたイマジネイティブな組曲で、口ずさめるメロディばかりだが極めてポスト・モダンなサウンドとして絶賛された『Sea』と『夢の中へ』『モーメンツ』がコアポートからリリースされている。 jaskulke.com.pl

高木正勝 Masakatsu Takagi (Japan)
京都出身、現在兵庫県山深い谷間にて生活する。長く親しんでいるピアノを用いた音楽、世界を旅しながら撮影した“動く絵画”と評される映像、両方を手掛けるアーティスト。2009年Newsweek日本版で、「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選ばれるなど世界的に注目を集める。
細田守監督の映画「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」、スタジオジブリを描いた「夢と狂気の王国」の音楽を手掛ける。2013年、アフリカ開発会議(TICAD Ⅴ)関連企画としてエチオピアを訪問・取材し、映像作品『うたがき』を発表した。
2015年秋、7人のミュージシャンとともに5年ぶりのホールワンマンコンサート“山咲み”を東京で開催、後に各地で公演し、2016年秋には15人超に及ぶ大編成の“大山咲み”を京都オカザキループスで披露した。2016年3月に『山咲み(DVD+2CD)』と、2010年のピアノソロツアーを収めたアルバム『YMENE』を同時リリース。 www.takagimasakatsu.com

【日 時】 11月25日(土) 17:15 open 18:00start | 11月26日(日) 15:45 open 16:30start
【会 場】 めぐろパーシモンホール 大ホール
【チケット】 単日券 前売 7,500円 当日 8,500円|2日通し券 13,000円(前売りのみ) (全席指定/未就学児入場不可)
【プレイガイド】
 イープラス eplus.jp|ローソンチケット l-tike.com 0570-084-003 [Lコード:33301]|チケットぴあ t.pia.jp 0570-02-9999 [Pコード:343-073]
 めぐろパーシモンホール persimmon.or.jp 03-5701-2904 (10:00-19:00) ※単日券のみ取扱
【一般発売】 9月2日(土)
【お問合せ】 ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00-19:00)|ノーヴァスアクシス 03-6310-9553
【主催・企画・制作】novus axis NRT  【共催】公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団 【制作協力】DISK GARAGE  
【協力】RYU Edith Grove Kentec Inpartment Core Port SHIKIORI Takagi Klavier ヤマハミュージックジャパン やまだあずさ工房